固定資産税を気にして設計していますか?
理想のマイホーム作り、、、、。
税金を気にして設計する人は、そこまでいらっしゃらないでしょう、という話です。
そもそも、何が評価されるのか、、分からないと思います。
もう建てた方は、市役所の固定資産税課に行って、家屋評価調書を見せてもらうのはどうでしょうか。ご自身の物件ならば、台帳閲覧の時期でなくても、閲覧、説明を受けることは可能です。
調書には、それぞれの設備に対して点数が付けられ、税額が決定された内容が書かれてあります。
うちの点数は、、、
総合計 2291287点です!
高いのか、安いのか、わかりません、、、。
伝えたいのは、
①太陽光設備(10W未満) 5922点 (0.2%)
固定資産税、ほとんど関係ありません。なぜか安い。
②ユニットバス(1畳) 372510点 (16%)
「浴槽」ではなく、安い「ユニットバス」扱い。広い方が1.6倍高い。
追炊できるものより、貯湯式(エコキュート)の方が高い。
③キッズカウンター 298515点 (13%)
キッチンカウンターが長いと1.2倍高くなる、とは知っていましたが、3mあるけど、加算されてないような、、、レンジフードも加算されてないと思える、、、
④さらぽか 252570点 (11%)
太陽光ほどではないにしろ、そこまで税的に評価されていないのか??
⑤全館床暖房 950640点 (41%‼!!!!!)
笑。
一条で建てると固定資産税が高くなる原因は、これ、です。
「電気式」は「温水式」より2倍になります。
でも、標準だし、全館床暖房だからこそ、一条にしたのであって、固定資産税の呪縛からは、一条オーナーは、逃れられない、ということです。
一条で固定資産税を少しでも安くする設計は、ユニットバスを1畳にすることくらいしか、ないのかも。
点数は、これが基準ぽいですね。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000074423
「専用住宅用建物」なので、P1-P8で十分です。
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