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ネットワークセキュリテイをどうするか

スマートホームを作るに当たって、セキュリテイの問題は避けて通れません。


インターネットに接続する機器がパソコン、スマホだけじゃないんです。


各パソコンにセキュリテイソフトをインストールしたうえで、必要になってきます。


ルーター経由で攻撃され、プリンター、テレビ、ゲーム機、太陽光コントローラー類も、やられます。


企業なら、UTM、例えばfortigate、checkpoint、YAMAHAとか、使えばいいんですが、高額なうえに、維持費もかかります。


1)セキュリテイ機能のある、ルーターにする


 ①TP-Link ルーター TL-R600VPN
 SPIファイアーウォール機能がついています。



2) wifiルーターを買いかえる予定のある人は、、、。


 ① エレコムwifiルーター WRC-2533GHBK2TA
 trendmicro社セキュリティ技術を搭載し、セキュリティソフトがインストールで
きないネットワーク家電を脅威から守ります。



②TP-LINKのDeco M9やM5もTrendmicroのHomeCareを使用しています。




3)ハブも、wifiルーターも、買い替える予定のない人は、後付けのものがあります。


 ①SEKURIE HOME by bitedefender
    bitedefenderは高性能ですが、抜けがあるらしいし、サポートが悪い?
 値段も高め。
 



 ②ウイルスバスター for Home Network
 こちらの方が安い。



Trendmicroに確認したところ、TP-LINKのHomeCareとウイルスバスター for Home Networkは、大体同じもの、らしいです。


うちは、Tp-linkのD5ですので、まずはこれで行ってみます。


4) UTMを利用する


 ①UTMは高機能だけれど、管理コストも含めて、、高い!
 企業向けではあるんだけれど。
 レンタルで月々5000円が最安か、うーん。


 ②UTMを自作する


 PC自作されたことがある人は、ちらほらあると思います。
 家庭用UTMソフト「Sophos XG Firewall Home Edition」が無料公開されています。


 


 これを、使わないPC,ベアボーン、ラズパイに入れて、ハブの下に吊り下げて使うのは、どうでしょうか。


5) EDRを利用する


 高価なのですが、潮流はこちらです。
 Endpoint Detection snd Response の略です。
 カスペルスキーもありますが、CroudStrikeや Panda Adaptive defenceが有名です。
 個人が手の届くものになって欲しいですが、、、。


6)wifiルーターの設定を改善する
①パスワードを強固なものにする
これは、別の機会に書きます。
②ファームウエアを最新のものにする
Decoでは、「ルーター設定」から、「Decoのアップデート」を選択すれば、できます。
③「二要素認証」を設定する
④不明なアカウント端末の接続を遮断する(ブラックリスト)
Decoでは、「ルーター設定」から、「ブラックリスト」を選択します。
「ホワイトリスト」を設定できれば良いのですが、Decoではできません。
ですから、ホワイトリストの「接続デバイス」は一度は確認すべきです。




悪意のある人に侵入された場合、お手上げになる時代がそばまで来ています。
顧客情報の漏洩、サーバーの乗っ取り、それによる脅迫は、現実に起こっています。
ランサムウエア、って、怖い、、、。
便利さと引き換えにリスクを負うことを理解しないとなりません。
まずは、ネット環境をdefensiveにすることが必須です。


「サイバーリスク保険」という商品もあります。
万が一のため、加入できる余裕があれば、良いと思います。